狂うまで夢日記

人間不適格

早く早く

早く秋にならないかなあ

優しさと切なさをギュッと詰め込んだような空模様が増えて、だけど、天使がラッパ吹いた時のような冷たい風が通る日もあるけれど、それもまたおつなんだよね

秋は山奥まで踏み入って、自然を満喫するのも良いんだけど、団地とかそういう中に小さな秋(例えばそれは、秋刀魚を焼いている香りだったり、公園に落ちているドングリだったり、すっかり黄色になったイチョウだったりする)を見つけたりする方が自分は好きだし、「ああ、好き!早く冬も来ないかな」って思うんだ

秋といえば外せないのは金木犀で、あのオレンジで、甘ったるくて、一回の雨で簡単に散ってしまうのが愛おしくて、だからもっとみたい、もっと嗅ぎたい、ってなるんだけど、悲しいほど気付いたら居なくなってるんだよね

まだまだ暑くて、正直クーラーを使って寝ちゃう日が続いてるんだけど、早く窓を開けて寝たいし、朝、目が覚めた時に「寒っ」って思って布団を深くかぶりなおしたいな