タンポポの事だけを考えている女の子

この「野山に咲くタンポポのことを考えている女」の初出はこれです。

まあ、別に俺はそうしないんだけどね。将来結婚するであろう女性以外の事考えちゃうし、将来結婚するであろう女性以外とも一緒にご飯食べたり睦まじい時間過ごしちゃうけどね。

理想形

とりま俺の理想の女性像を列挙していくか

1. 大卒
2. 自分の趣味がしっかりある人
3. よく笑う人
4. 怒る事に価値を見出してない人
5. 三大欲求に素直な人

とりまこれぐらい。理由を書いていきます。

大卒っていうのは、ある程度の一般教養がある人が良いなあって言うだけで、別に中卒でも伊集院光みたいな教養豊かな感じの人だったら、一緒に居て話が弾んで楽しいだろうなと思います。恋人から「へ〜〜」って学ぶ事があったら楽しいなって思うし、俺が変な事言ったら訂正して欲しいし、そこの学力の担保が大卒にはあるかな〜って思いました。

自分の趣味がいくつかある人だといいなあって思います。毛利元就の三本の矢じゃないですけど、心の拠り所が一つしか無いと、それが折れた時にしんどくなってしまいます。そうした時に、音楽という趣味がある。手芸という趣味がある。料理という趣味がある。とかだと、一つ趣味が折れても、僕が立て直す手伝いを出来るかなと思います。趣味が無い人だと(昔の自分だけど)、恋人に全依存しちゃうので、それは相手の精神衛生上よろしく無いと思うので、だから趣味がある人が良いです。

笑うという行為は、心にゆとりが無いと出来る事じゃありません。心が窮屈だったり、他人を厳しい目で見てたりすると、人は本当に笑う事が出来なくなるので、よく笑う人は詰まる所、心にゆとりがあって、他人をおおらかな目で見ているという事なので、すこです。

怒るって世の中で一番無意味な行為で、自分の機嫌が悪いって他人に示すだけの行為でしかないんですよね。理性的な人間なら、相手に改善して欲しい所があるならば話し合いで改善しようとするんです。エネルギーと感情の無駄。そういう事を理解出来てる人だといいなあと思います。

自分が飯をかなり食う方なので、一緒に沢山食べてくれる人がいいです。「いっぱい食べる君が好き♪」じゃないけど、沢山食べてくれるなら「健康体だ〜」って思ってニコニコしてしまいます。なので食欲は強い人の方が良いです。睡眠欲は、まあどうでもいいわ。一緒にスヤスヤ昼寝出来たら最高だし、強めな人間でも良いかもしれん。問題は性欲で、まあ俺より性欲強い化物はおらんだろって思うけど(ん〜〜まあ、居たには居たけど)俺との性生活に嫌悪感を抱かないぐらいの人だといいなあって思います。恋人との最終目標は結婚ですし、結婚後の夫婦生活で性生活がお互いに苦痛だと感じると、後々不和を産むと思います。ですので恋人の間にお互い不満なく、そういう事をこなせるといいなあって思います。セックス拒まれたら悲しい気持ちになるんで、性欲強めガールが望ましいって事を格好つけて言っただけです。

シチュエーション

想像じゃなくて、妄想って言われたからキモい方向に振りながら書くわ。妄想好きだからなあ。いくつでも書けちゃう気がする。でも、ここまでで結構な分量書いちゃったから、オーソドックスな3つぐらいに絞って書きます。

①　マッチングアプリでの出会い

マッチングアプリだとお互い恋人を探そうとしている段階なので、「この人って彼氏居るのかなあ」とか「今気になってる先輩とか居るのかなあ」とか無駄な事を考えなくて良いのが凄くテンポが良くて好きです。そうした中で、マッチングアプリで出会って、本当に他愛もない会話をしながら(実家の猫がどうとか、金ローがどうとか、職場の後輩がどうとか)2週間ぐらいやり取りをして、ランチのお約束をしたい。彼女オススメのオムライスが美味しいお店に行って、そこでご飯を食べながら、「お互い結構料理をするんですね〜」なんてお話をして、なんとな〜く、何となく晩御飯を一緒に作る流れになりたい。本当に急に決まったから、彼女の部屋はちょっと散らかってて欲しくて、だから、彼女がお部屋を綺麗にしている間に近くのスーパーで晩御飯の買い出しを俺がしたい。メインディッシュは彼女が作って、俺は小鉢とスープを適当に作った後、エプロン姿をぼーっと見ときたい。俺は天才だから食後のアイスをスーパーで買ってて、食器を洗い終わった後にスマホをイジってる彼女の前にじゃじゃ〜んってアイス出したい。天才って言われたくもあるけど、このアイスが良かった〜って言われたくもある。アイス食べながらダラダラTV見てたら恋愛ドラマに番組が変わって欲しいし、お互いの過去の恋愛遍歴をそこで初めてポツポツと話し合いたい。そうした中で、僕は、私は、絶対に前の彼氏・彼女みたくならないからって誓いながら、その日はライトキスを3回ぐらいしてお開きになりたい。

②　職場での出会い

色んな人にオフィスラブは無いって言われてるけど、夢見させて。同期達は滅茶苦茶に陽キャであって欲しくて、僕はその輪には上手く入れず、一発目の飲み会では隅っこで烏龍茶だけ飲む存在になっておきたい。そうした中、付き合いで向かった三次会ぐらいのカラオケで、初めて見掛けた地味めな女の子の近くの椅子に座りたい。彼女も同期の空気感に辟易としていて欲しくて、「シンドイっすよね」「私、これから上手くやっていけるか不安です」みたいな話しながら、陽キャ達がMONSTER DANCEとか歌ってる横で、辛気臭い話をしたい。「ってか思い出したけど、最終面接で集団で一緒だった人ですよね？実家が高知の…」って僕が思い出して、実はちょっと前から知ってたみたいになりたいし、お互い警戒解けてフランクに話し合いたい。かなりプライベートな話にもなって、「大学でもこんな感じで浮いてた」とか「全然恋人いなかった」みたいな話をして、「あ、この人今フリーなんだ」って双方共に認識したい。二人共就職で上京してきたから、周りに全然友達居なくて、だから1日に3往復ぐらいLINEしたいし、オフィスですれ違ったら、ちょっとだけ話したい。そうした中で、一緒に映画見に行くし、漫画の貸し借りもする、みたいな如何にもオタク同士の突っ付き合いみたいな遣り取りをしたい。3回目の映画鑑賞ぐらいで、晩御飯じゃなくて居酒屋に入って、お酒入って、ちょっと深めな話をしたい。でもそこではまだお互いの気持ち確認できなくて、そういう曖昧な関係を続けながらヤキモキしたまんま、クリスマスを迎えたい。自分から、エイヤア！でクリスマス・イブに晩御飯を誘いたいし、そこの帰り道に、本当にショボい電飾がされたクリスマスツリーの前で初めて付き合って欲しいって言いたい。セックスはその日でもいいし、いやでも、ここまでピュアな遣り取りしてて、その日は無いな。まあ無難に1ヶ月ぐらい？そんな感じ。

③　セフレから彼女に昇格？パターン

これが一番気が楽。お互いの欲の強さとか、癖とか分かってるから、気を使わなくていいしアレ。でもお互いに恋人にせずにセフレで止めてた理由があるんだから、どっかで歪みが出来て、絶対に瓦解する。

前提条件として、自分は女の子の二番手セフレです。女の子側から家に呼び出されたい。面倒だな〜って思いながら向かうと、普通にグズついてて欲しい。「一番のセフレと喧嘩別れしてしまった」って言う話をワンワン泣きながら話して欲しいし、それをよしよしって聞いていたい。そうした中で、泣き疲れて顔がパンパンになってる女の子は一通り話し終わって「寝る！」ってなって欲しいし、「添い寝しろ！！！！！」って言われたい。添い寝しながら頭撫でたりして、「私の何処が駄目だったのかなあ」って話に、女の子のご機嫌を取る為だけの返答をして、ちょっとだけ笑顔を取り戻したい。ここらへんで俺が「この子可愛いなあ」って本気で思うようになるし、「彼女にして〜　守りて〜〜」って思うようになります。だから「どっかに良い人居ないかなあ」って呟く女の子に「俺じゃ駄目？」って聞くし(この返答エグい程キモすぎて3回推敲したけど、俺なら絶対このキモすぎる返答するわって思って、このままにした)なんか成功して彼女になる。

全体的にキモすぎて無理だ。まあでも今更失う物も無いし、キモく行くわ。